ランス&エペルネのシャンパーニュメゾン見学10選

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シャンパーニュ地方の観光で外せないのが、シャンパーニュメゾンの地下セラー(カーヴ)見学ツアー。

セラー見学では、シャンパーニュの製造工程や歴史を学びながら地下カーヴを巡り、最後にシャンパーニュの試飲を楽しめるのが一般的です。

ランスとエペルネで見学できる、おすすめのシャンパーニュメゾン10軒を紹介します。

どのメゾンも観光客向けに見学ツアーを開催しており、初めてシャンパーニュ地方を訪れる方にもおすすめのメゾンを選びました。

いずれもワイナリー予約サイトから簡単に予約できます。

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目次

ランスとエペルネのシャンパーニュメゾン地図

この記事で紹介するメゾン10軒を下の地図に示しました。

ランス&エペルネのメゾン10軒を簡単比較

大手メゾンが軒を連ねる、エペルネ・シャンパーニュ通り(Avenue de Champagne)

ランス&エペルネで見学できるおすすめのシャンパーニュメゾン10軒を簡単に比較できるよう一覧にしました。

  • 駅からの移動時間
  • 見どころ・おすすめ

をまとめたので、旅行計画の参考にしてください。

ランス

ランスで見学可能な人気メゾンの多くは、ランス南部「サン・ニケーズ」のエリアに集まっています。

サン・ニケーズにある歴史的なセラーは世界遺産リストに登録されており、下表では次の4メゾンが該当します。

世界遺産リスト登録されている歴史的なセラー
  • Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)
  • Taittinger(テタンジェ)
  • Ruinart(ルイナール)
  • Pommery(ポメリー)
メゾン
ランス駅からの移動時間
見どころ&おすすめ
Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)
車で10分
ブランドカラー「クリコ・イエロー」統一された世界観
Taittinger(テタンジェ)
車で10分
地下セラーの一部は中世の修道院の跡地、シャルドネ主体のスタイル
Ruinart(ルイナール)
車で10分
最も深い地下セラー、最古のシャンパンハウス、シャルドネ主体のスタイル、日本人建築家が設計したパビリオン
Pommery(ポメリー)
車で10分
地下セラー内に現代アート展示、専用アプリを使った「ガイドなしツアー」がありマイペースな見学可能
Mumm(マム)
徒歩15~20分
F1のシャンパンファイトの展示、ランス駅から徒歩圏
Thiénot(ティエノ)
徒歩10~15分
観光施設は2025年にオープンしたばかり、ランス駅から徒歩圏

エペルネ

エペルネは、シャンパーニュ通り(Avenue de Champagne)沿いに多くのメゾンがあります。

エペルネ駅からシャンパーニュ通りの入り口は徒歩5分程度で、徒歩で巡るには便利です。

メゾン
エペルネ駅からの移動時間
見どころ&おすすめ
Moët & Chandon(モエ・シャンドン)
徒歩5~10分
シャンパーニュのトップブランド、シャンパーニュ通りの地下28kmに伸びるセラー
Mercier(メルシエ)
徒歩20分
ミニ列車に乗って巡る地下セラー見学、子供連れにおすすめ
Boizel(ボワゼル)
徒歩15分
中小メゾン、樽を使用したスタイル
Gosset(ゴッセ)
徒歩20~25分
シャンパーニュ地方で最古のワインハウス、醸造に特徴あり(マロラクティック発酵なし)

大手メゾンのセラー見学は事前予約が必要です。

見学ツアーはワイナリー予約サイト Winalist で簡単に予約できます。

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シャンパーニュメゾン見学の基本

メゾンの見学ツアー参加者が地下セラーへの階段を降りていく様子

シャンパーニュメゾンが行う地下セラー(カーヴ)を巡るガイドツアーの主な内容は次のとおりです。

地下セラーツアーの主な内容
  • 地下セラーの見学
  • シャンパーニュの歴史・製造方法の説明
  • 各メゾンの歴史・シャンパーニュの特徴の説明
  • シャンパーニュの試飲1~2杯(※選択した見学プランによる)

セラー見学の内容や服装、予約方法などの基本は、次の記事で詳しく解説しています。

「車なし」でも行きやすいシャンパーニュメゾン

レンタカーやタクシーを使わずに「車なし」でもシャンパーニュメゾンのセラー見学に参加できます。

ランス

  • Mumm(マム)
  • Thiénot(ティエノ)

この2つのメゾンは、ランス駅から徒歩で行けます。

人気メゾンは「サン・二ケーズ」と呼ばれるランス南部のエリアに集中していますが、ランス市街から向かうには基本的に車が必要です。

エペルネ

  • Moët & Chandon(モエ・シャンドン)
  • Mercier(メルシエ)
  • Boizel(ボワゼル)

上記3メゾンはシャンパーニュ通り沿いにあり、徒歩で巡りやすいです。

  • Gosset(ゴッセ)

ゴッセはシャンパーニュ通り沿いにはありませんが徒歩可能で、ボワゼル角を曲がった坂道を上ったところにあります。

ランスで見学できるメゾンおすすめ6軒

1. ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)

ヴーヴクリコのビジターセンター受付そばのディスプレイ

「ヴーヴ・クリコ」は世界的に有名なシャンパーニュメゾンのひとつ。

ブランドカラー「クリコ・イエロー」で彩られた統一した世界観と、クリコ未亡人にまつわるエピソードも印象的な見学です。

ヴーヴ・クリコの見どころ:

  • シャンパーニュを代表する生産者のひとつ
  • 歴史的なセラー(世界遺産)
  • クリコ未亡人のエピソードと、彼女が発案したシャンパーニュ造りに欠かせない道具
筆者

アメリカ人観光客に特に人気が高いメゾンです。週末や夏のバカンス期は予約が取れないことも多いので早めの予約をおすすめします。予約は取れなかったけれど「どうしても行きたい!」という方はGetYourGuideなどからヴーヴ・クリコ訪問を謳ったツアーを申し込む方法もあります。ツアー会社は予約枠を事前に抑えているので、ツアーに参加すれば見学できるはずです。

2. テタンジェ(Taittinger)

テタンジェは、ローマ時代の石切り場を利用した地下セラーで知られています。

また、一部はサン・二ケーズ修道院の跡地でもある歴史的な地下セラーです。

テタンジェの見どころ

  • 歴史的なセラー(世界遺産)
  • シャルドネ優位のシャンパーニュ
  • 2024年新装オープンしたセラー
筆者

テタンジェは勤務歴の長いベテランのガイドが多い印象です。ランスにある世界遺産のひとつ「サン・レミ聖堂」まで徒歩5分で行けるので、興味がある方は予定に入れることをおすすめします。

3. ルイナール(Ruinart)

ルイナールは、最古のシャンパーニュメゾン(創業1729年)として知られています。

また、ランスで最も深い地下セラーを誇ります。

ルイナールの見どころ:

  • 最も深い歴史的なセラー(世界遺産)
  • シャルドネ主体のシャンパーニュスタイル
  • 2024年にオープンした、日本人建築家設計のパビリオン
筆者

個人的に、いちばん美しい地下セラーだと思います。

4. ポメリー(Pommery)

ポメリーの広大な敷地には美しい建物や庭園があり、地下セラーには現代アートの展示もあります。

ポメリーの見どころ:

  • 歴史的なセラー(世界遺産)
  • セラーに並ぶ現代アート作品の数々
  • マダム・ポメリーによるBRUT(辛口)シャンパーニュのエピソード
筆者

ポメリーは専用アプリを使ったガイドなしのツアーがあり、マイペースで見学したい方におすすめです。同グループの別ブランド Demoiselle(ドゥモワゼル)の優雅な邸宅「ヴィラ・ドゥモワゼル」見学も素敵なので検討すると良いでしょう。

5. マム(Mumm)

マムのセラー見学受付をする建物の入り口

マムはランス駅から比較的近く、アクセスしやすいメゾンです。

マムのビジターセンターの真向かいには、日本人画家・藤田嗣治の最後の作品である「フジタ・チャペル」があります。

マムの見どころ:

  • F1のシャンパン・ファイトのエピソードと展示
  • シャンパーニュの古い醸造器具の展示
筆者

いろいろなメゾンに行きましたが、マムの見学説明は特にわかりやすい印象があります。

6. ティエノ(Thiénot)

ティエノは1985年設立の若いメゾンです。

ランス市街にある見学施設は2025年にオープンしたばかりです。

ティエノの見どころ:

  • 2025年にオープンしたばかりの見学施設
  • 最新のデジタル技術を使用したツアー
  • 現代的なデザイン
筆者

ランス中心部にあり、ノートルダム大聖堂やホテル・レストランへのアクセスが良い好立地です。

エペルネで見学できるメゾンおすすめ4軒

7. モエ・エ・シャンドン(Moët & Chandon)

モエ・シャンドンのセラー見学受付のある建物とドン・ペリニヨン像

モエ・エ・シャンドンは、シャンパーニュ最大のメゾン。

地下セラーの総延長は28km以上とも言われ、エペルネを代表する見学スポットとなっています。

モエ・シャンドンの見どころ:

  • シャンパーニュの代名詞的存在のトップブランド
  • 世界遺産・シャンパーニュ通りの地下に広がる全長28kmのセラー
  • 皇帝ナポレオン1世のエピソード
筆者

シャンパーニュのトップブランド。どこに行こうか決められないなら、モエに行くことをおすすめします。

8. メルシエ(Mercier)

メルシエの地下セラー見学は、小さな列車に乗って巡るツアーが特徴です。

メルシエの見どころ:

  • ミニ・トレインに乗車する見学
  • 受付そばにある巨大な「木樽」(世界最大級、容量20万本)
  • 地下セラーの壁の「レリーフ(浮き彫り)」
筆者

ミニ・トレインに乗る見学スタイルなので、子ども連れの方におすすめです。メルシエは日本では少し馴染みが薄いメゾンかもしれませんが、フランスでは歴史あるメゾンとして知られています。時間がある方はメルシエすぐ裏にあるブドウ畑に寄ってみてください。小さな区画ですが、ブドウ木を間近で見られます。

9. ボワゼル(Boizel)

ボワゼルのメゾンと配達者として使用されていたヴィンテージカー

ボワゼルは、シャンパーニュ通りにある中小規模のメゾンです。

試飲スペース「アトリエ・ボワゼル(Atelier Boizel)」では、セラー見学をしなくても試飲できます。

ボワゼルの見どころ:

  • 世界遺産・シャンパーニュ通りの地下セラー
  • Netflixラブコメディー「そして恋にはシャンパンを」撮影に使われたピューピットル(動瓶台)
  • 一部に樽を使用したシャンパーニュスタイル
筆者

メゾンの雰囲気もシャンパーニュのスタイルもクラシックな印象がある一方、アットホームな趣もある生産者です。建物のガラス越しに大樽が見えますが、リザーヴワインとプレステージ・シャンパーニュにオーク樽を使用しています。

10. ゴッセ(Gosset)

ゴッセ裏門の標識

ゴッセは1584年創業のシャンパーニュ地方で最も古いワイン生産者で、その歴史は泡のあるシャンパーニュが存在する前、スティルワインを生産していた時代に遡ります。

ゴッセの見どころ:

  • シャンパーニュ地方最古のワインハウス
  • アイ村の名門一族ゴッセの歴史
  • マロラクティック発酵を行わないシャンパーニュ・スタイル
筆者

ゴッセは小規模なメゾンで、コンパクトな地下セラーでは設備を間近で見ることができます。少し専門的になりますが、多くの生産者が行う「マロラクティック発酵」をゴッセでは行いません。その「キレ」や「深み」をテイスティングで確かめてみてください。

おすすめの組み合わせ

シャンパーニュメゾンの見学ツアーは、通常 1回あたり約90分〜2時間ほどかかります。

そのため、1日に訪れるメゾンは2軒程度がゆったり見学できる目安です。

ここでは、ランスとエペルネで見学しやすいおすすめの組み合わせを紹介します。

ランスの定番メゾンVeuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)
Taittinger(テタンジェ)
ランスで徒歩移動できるメゾンMumm(マム)
Thiénot(ティエノ)
歴史的なセラーがあるメゾンTaittinger(テタンジェ)
Pommery(ポメリー)
ラグジュアリーな雰囲気のメゾンVeuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)
Ruinart(ルイナール)
シャンパーニュ通りにあるメゾンMoët & Chandon(モエ・シャンドン)
Boizel(ボワゼル)
家族連れにおすすめのメゾンMercier(メルシエ)
Moët & Chandon(モエ・シャンドン)
シャンパーニュスタイルに特徴があるメゾンBoizel(ボワゼル)
Gosset(ゴッセ)
ブラン・ド・ブラン好きにおすすめのメゾンRuinart(ルイナール)
Taittinger(テタンジェ)
※両者ともシャルドネ主体のスタイル

なお、ランスとエペルネは電車で約40分離れているため、1日に両方の街でメゾンを巡るとスケジュールが忙しくなりがちです。

日帰りの場合は、ランスまたはエペルネのどちらかに絞ると、ゆったり見学を楽しめます。

シャンパーニュメゾン見学のよくある質問(FAQ)

シャンパーニュメゾン見学は予約が必要ですか?

基本的に、セラー見学は事前予約が必要です。

詳しい予約方法は、次の記事で紹介しているので参考にしてください。

車がなくてもメゾン見学できますか?

車がなくてもメゾン見学できます。

ランスでは、市街地にあるメゾンを選ぶと良いでしょう。

エペルネでは、大半のメゾンがシャンパーニュ通り沿い・付近にあるので徒歩で巡りやすいです。

セラー見学の所要時間は?

一般的な見学ツアーは約1時間半〜2時間ほどです。

1日でランスとエペルネのメゾンを1軒ずつ巡れる?

車移動する方は可能です。車を利用しない方には、不可能ではありませんがあまりおすすめしません。

電車で移動する場合、電車の運行本数が限られているため、電車の時間と見学時間を考慮すると、時にはランチもままならないほど慌ただしいスケジュールになります。

日帰り旅行の場合は、ひとつの街に絞って見学する方がゆっくり楽しめます。

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