モエ・シャンドン本拠地、エペルネ観光のポイント【2024年版】

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エペルネ観光のポイント

フランス北部の街・エペルネの旅は、こんな方にとてもおすすめです。

  • 「シャンパン」を本場で味わってみたい
  • 「モエ・エ・シャンドン」「ドン・ペリニョン」が好き
  • 世界遺産を巡る旅が好き
  • パリから日帰りで行ける旅先を知りたい
  • 歩いて散策できる街を訪ねたい
  • ドイツ、ベルギー、ルクセンブルグなど欧州在住で、休日のドライブ先を探している

エペルネは「シャンパーニュの都」と呼ばれるシャンパーニュの街です。

世界遺産登録もされている「シャンパーニュ通り」には、世界的に有名なシャンパーニュ生産者が軒を連ねています。

とりわけ有名なのが、シャンパーニュのトップメーカー「モエ・エ・シャンドン」です。

モエ・エ・シャンドン社のセラー見学・試飲、直営ショップでの買い物、,最高級シャンパーニュ「ドン・ペリニョン」で有名なドン・ペリニョン修道士の銅像での写真撮影は、エペルネ観光の人気スポットです。

シャンパーニュ通りには、他にもセラー見学やシャンパーニュの試飲が可能な生産者や店がたくさんあります。シャンパーニュのはしご酒も、エペルネならではの楽しみです。

エペルネは、パリから電車で1時間20分、シャルル・ド・ゴール国際空港から車で1時間40分で来ることができます。フランス旅行をする人にとって、アクセスのよい立地です。

エペルネは、知名度は比較的高い印象がありますが小さな街です。コンパクトな街なので、歩いて観光できる点も魅力です。

シャンパーニュ在住11年目(うちエペルネ在住8年目)、エペルネのシャンパーニュ生産者在職10年目の筆者が、地元情報や筆者の経験を交えながら、エペルネ観光のポイントを詳しく説明します。

目次

エペルネの基本情報

エペルネはどこにある?

エペルネは、ランスの南27kmに位置します。

エペルネの基本情報

エペルネ(Épernay)は、マルヌ県(La Marne)の街のひとつ。

面積マルヌ県 :8200㎢
エペルネ市: 23㎢
人口マルヌ県 :56万人
エペルネ市: 2万人
エペルネ市民男性:Sparnacien(スパルナシアン)
女性:Sparnacienne(スパルナシエンヌ)
引用:フランス国立統計経済研究所(Insee)

ランスと比べると、エペルネは面積は約半分、人口は8分の1ほどです。

筆者

エペルネは小さな街ですが、公共・商業施設の数・質ともに揃っている印象です。そこには「シャンパン・マネー」が大きく寄与していると言って良いでしょう。

エペルネの天気

エペルネの天気は、パリ・ランスとほぼ同じです。

ランス同様、昼夜の寒暖差が大きいので、平均気温はあくまで平均値であることを忘れないようにしてください。





(°C)






(°C)




(°C)



(mm)
湿

(%)






1月3.41.05.86685%92.9
2月3.80.87.15981%84.0
3月6.62.610.75877%95.9
4月10.15.414.56272%98.2
5月13.99.318.07373%98.9
6月17.312.621.56669%89.9
7月19.314.823.66467%810.3
8月1914.423.46768%89.3
9月15.811.620.15972%77.2
10月12.08.715.56979%85.2
11月7.24.69.97086%93.3
12月4.11.86.58286%102.9
エペルネの月別気象データ
(引用:TABLEAU CLIMATIQUE EPERNAY, Climate Deta
※1991-2021年のデータに基づく。日照時間のみ1999-2019年のデータ)

日本の気温(東京・札幌)との比較と服装のアドバイスは、別記事で詳しく紹介しています。

エペルネ市街の地図

この記事で紹介するすべての場所を、グーグルマップにまとめました。

エペルネの旅の計画、または旅の途中でお役立てください。

エペルネへの行き方

パリからエペルネへの行き方

エペルネ駅(Gare d'Epernay)
エペルネ駅

エペルネは、パリからのアクセスが比較的良いことも魅力です。

パリからエペルネを目指す場合は、電車で移動することをおすすめします。パリ東駅からエペルネ駅までTER(在来線)に乗れば1時間20分で来ることができます。

パリからエペルネまでの交通手段別の所要時間は下表のとおりです。

交通手段経路所要時間
電車
(TER=在来線)
パリ東駅

エペルネ駅
1時間20分
パリ

エペルネ
1時間45分~
高速バスなし

上表の車での所要時間を見て「意外と近い」と感じた方もいるかもしれませんが、あくまで順調に進んだ場合の時間です。パリ市内・パリ近郊では渋滞することが多いので、気を付けてください。

\ フランス国鉄公式サイト /

\ 日本語で検索できる /

シャルル・ド・ゴール国際空港からエペルネへの行き方

エペルネは、シャルル・ド・ゴール国際空港からのアクセスも比較的良い場所です。車を予約すれば1時間40分で来ることができます。

シャルル・ド・ゴール空港からエペルネまで行く場合、「電車」の利用はおすすめしません。限られた旅程の中で、乗り換えに時間を費やすのはもったいないからです。

交通手段経路所要時間
シャルル・ド・ゴール国際空港

エペルネ市街
1時間40分
電車シャルル・ド・ゴール国際空港駅
↓ TGV(高速鉄道)30分
シャンパーニュ・アルデンヌTGV駅
↓ TER(在来線)
ランス・メゾン・ブランシュ駅(またはランス駅)
↓ TER(在来線)
エペルネ駅
1時間45分~
高速バスなし

フランスの他のワイン産地からエペルネへの行き方

シャパーニュ地方の観光客の中には、数日間かけて、フランスのワイン産地を周遊する旅をする方もいます。

他のワイン産地からシャンパーニュ地方への行き方の概要は下表のとおりです。

※下表の電車の経路は、パリを経由しない方法を紹介します。日本からの旅行客の場合、大きなスーツケースを持っている方が多く、パリの駅・地下鉄を乗り換えるのは大変だからです。

パリでの乗換に問題がないという方は、出発地→パリ→パリ東駅(Paris-Est)→エペルネ駅(Epernay)で検索してみてください。

経路所要時間
ブルゴーニュ地方
ボーヌ(Beaune)発
【車】
ボーヌ
↓(A31・A5・A26経由)
エペルネ
3時間〜
4時間10分
アルザス地方
ストラスブール(Strasbourg)発
【電車・TGV】
ストラスブール駅

シャンパーニュ・アルデンヌTGV駅(※エペルネまで23km、車で35分)
1時間16分〜
1時間57分
【電車・在来線】
ストラスブール駅

エペルネ駅
3時間47分
【車】
ストラスブール
↓(A4経由)
エペルネ
3時間30分
ボルドー地方
ボルドー(Bordeaux)発
【電車・TGV】
ボルドー・サン・ジャン駅

シャンパーニュ・アルデンヌTGV駅(※エペルネまで23km、車で35分)
4時間01分
【車】
ボルドー
↓(A10・A4経由)
エペルネ
6時間20分〜
8時間30分
ロワール地方
トゥール(Tours)発
【電車】
トゥール駅

ル・マン駅

シャンパーニュ・アルデンヌTGV駅(※エペルネまで23km、車で35分)
4時間15分
【車】
トゥール
↓(A10・A14経由)
エペルネ
3時間30分〜
4時間40分

\ フランス国鉄公式サイト /

\ 日本語で検索できる /

エペルネは近隣国からのアクセスも良好

フランス北部に位置するエペルネの街は、近隣国からの車でのアクセスも良好です。実際に、ドイツ、ベルギー、ルクセンブルグ、オランダから来る観光客は大勢います。

エペルネの近くに、2つの高速道路が通っています。

エペルネの近くを通る2つの高速道路

  • A4-E50 (Paris – Strasbourg)
  • A26-E17 (Calais – Troyes – Dijon)

近隣国の主な街からエペルネまでの車での移動時間の目安は次のとおりです。

【ルクセンブルグ】

  • ルクセンブルグから3時間00分

【ベルギー】

  • ブリュッセルから3時間20分
  • アントワープから3時間45分

【ドイツ】

  • フランクフルトから4時間40分
  • デュッセルドルフから4時間45分

【オランダ】

  • アムステルダムから5時間40分

【イギリス】

  • ロンドンから5時間45分

エペルネの世界遺産「シャンパーニュ通り」は必見

エペルネの観光は「シャンパーニュ通り(Avenue de Champagne)」を抜きに語ることはできません。

フランスの全国紙「ル・モンド」は、エペルネのシャンパーニュ通りをこんな見出しをつけて紹介しました。

エペルネにある、「世界で最も裕福」な大通り

Champagne : à Epernay, l’avenue « la plus riche du monde », Le Monde

街の中心部、レピュブリック広場(Place de la République)から、シャンパーニュ通りを上るように進んで行けば、大手のシャンパーニュ生産者が現れます。

  • モエ・エ・シャンドン(Champagne Moët et Chandon)
  • ペリエ・ジュエ(Champagne Perrier Jouët)
  • ポル・ロジェ(Champagne Pol Roger)
  • ボワゼル(Champagne Boizel)
  • ド・ヴノージュ(Champagne de Venoge)
  • ド・カステランヌ(Champagne de Castellane)
  • メルシエ(Champagne Mercier)

単に「シャンパン」生産者というだけではなく、シャンパーニュ生産者の中でも知名度・販売規模ともに、トップクラスの大手メゾンが軒を連ねる特別な通りです。

モエ・エ・シャンドン

モエ・エ・シャンドン(Moet & Chandon)本社

エペルネで忘れてならないのは、シャンパーニュ生産者「モエ・エ・シャンドン(Champagne Moët et Chandon)」です。

モエ・エ・シャンドン社のポイントをざっくりと紹介します。

  • 1743年創業のシャンパーニュのトップ・メーカー。
  • 生産量は非公表。公式サイトでは「毎秒1本、世界中のどこかでモエ・エ・シャンドンのボトルが開けられています」と説明しています(大真面目に計算すれば、3153万6000本)。
  • モエ・エ・シャンドンにとって、輸出相手国第1位はアメリカ、第2位が日本です。
  • 通称「モエシャン」は、モエ・エ・シャンドンのシャンパーニュです。
  • 通称「ドンペリ」は、モエ・エ・シャンドンの最高級シャンパーニュ「ドン・ペリニヨン」です。
  • ドン・ペリニョン(1638-1715)は、エペルネからほど近いオーヴィエ村の修道士。シャンパーニュ造りの重要な技術「アッサンブラージュ(ブレンド)」を初めて採用した人物です。

モエ・エ・シャンドンのセラー見学

モエ・エ・シャンドンのセラー見学は、エペルネの超人気観光スポット。旅程が決まり次第、できる限り早く予約することをおすすめします。観光シーズンは1ヶ月前でも予約が取れないこともあるので気をつけてください。

セラー見学は、シャンパーニュの試飲2杯(モエ・アンペリアル、モエ・ロゼ)がついたスタンダードなコースが40€です(2023年5月現在)。

セラー見学予約は、モエ・エ・シャンドン公式サイトで可能です。ただし、公式サイトの販売条件を読む限り、予約キャンセル・返金を行なっていません。

ワイナリー見学予約専門サイト「Winalist(ウィナリスト)」経由での予約がおすすめです。公式サイトと同価格で予約可能で、予約日の7日前までは無料キャンセルできます。

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モエ・エ・シャンドンの併設ショップ

セラー見学の受付のある建物の横には、直営ショップがあります。セラー見学をしない場合でも入ることができます。

モエ・エ・シャンドン、ドン・ペリニヨンのボトルはもちろん、オリジナル・グッズの販売も行なっています。

モエの世界観を映すような、高級感あふれるお店です。買い物をしなくても、訪れる価値のある場所です。

エペルネ屈指の写真スポット「ドン・ペリニヨン」像

ドン・ペリニヨン像(Statue de Dom Perignon)

モエ・エ・シャンドン本社・シャンパーニュ通り側の入口で、出迎えてくれるのが「ドン・ペリニヨンの銅像」です。

セラー見学の受付や直営ショップの手前にあるので、すぐにわかります。

世界中から来た観光客が必ず記念撮影をする人気写真スポットです。エペルネにお越しの際はぜひお忘れなく。

シャンパーニュ生産者のセラー見学

シャンパーニュ通りにメゾンを構えるシャンパーニュ生産者は、一般の観光客向けにセラー見学、シャンパーニュ試飲を行なっています。ポル・ロジェ社は、観光客向けの活動を行なっていません(2023年5月現在)。

シャンパーニュ生産者のセラー見学の予約申込は専用予約サイトを使うと便利です。当サイトでは「ウィナリスト(Winalist)」の利用をおすすめします。

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気球に乗って、エペルネを一望

バロン・カプティフ(Ballon captif)

エペルネには、搭乗可能な気球「バロン・カプティフ(Ballon captif)」があります。バロン・カプティフとは、地上とロープでつながれた「係留気球」です。

気球に乗ると、こんな楽しみ方ができます。

  • 地上150mの地点に10分ほど滞在して360度の景色を見ることができます。
  • 見下ろせば、シャンパーニュに並ぶメゾン、エペルネの街並みがよく見えます。
  • 視線を先に延ばせば、コート・デ・ブラン、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、モンターニュ・ド・ランスの丘陵を見ることができます。
  • シャンパーニュ付き搭乗券を購入すれば、空中でシャンパーニュを飲みながら景色を眺めることができます。

係留気球「バロン・カプティフ(Ballon captif)」

住所:Esplanade Charles de Gaulle 51200 EPERNAY

シャンパーニュ博物館

シャトー・ペリエ(Le Château Perrier)

2021年に開館した「シャンパーニュのワインと地域考古学の博物館(Musée du vin de Champagne et d’Archéologie régionale)」(以下「シャンパーニュ博物館」と表記)は、エペルネの新しい観光スポットです。

もともとはシャンパーニュ・ペリエ・ジュエ(Champagne Perrier-Jouët)のオーナーの自邸だった「シャトー・ペリエ」が、数年がかりの修復を経て、博物館として生まれ変わりました。

シャンパーニュ博物館の展示は、各階ごとに分類されています。

3階考古学
2階シャンパーニュのワイン
コレクション
1階地質学と古生物学

併設のミュージアム・ショップも要チェック

見学後、シャンパーニュ博物館の併設ショップもお見逃しなく。展示品をモチーフにしたオリジナルグッズの他、シャンパーニュ関連の書籍も充実しています。

入館チケット販売窓口と同じ場所にショップがあるので、残念ながら博物館の見学時間がないという方も「ショップだけ見たい」旨を係の人に伝えれば買い物を楽しむことができます。

シャンパーニュのワインと地域考古学の博物館(Musée du vin de Champagne et d’Archéologie régionale)

住所:Château Perrier, 13, avenue de Champagne

※以下、2023年4月に公式サイトで確認した情報です。

閉館日:

  • 火曜日
  • 1月1日、5月1日、12月25日

開館時間:

  • 4月1日~10月31日 10~19時
  • 11月1日~3月31日 13時30分~18時(週末は10~18時)

※ 最終入館は、閉館時間の1時間前まで

平均見学時間:1時間30分

入館料:

  • 大人 9,50 €
  • 学生(13~25歳)・シニア(65歳以上) 6,30 €
  • 13歳未満 無料
  • 毎月第1日曜日は入館無料
  • 入館料には音声ガイドの料金も含まれています。
  • 音声ガイドの対応言語:フランス語、英語、ドイツ語、オランダ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、ポルトガル語、中国語、日本語

「庭園」の訪問も忘れずに

ペリエ邸の庭園(Le jardin du Château Perrier)

シャンパーニュ博物館を訪れた際には、ぜひシャトー・ペリエの裏にある「庭園」を訪ねることもお忘れなく。もっと言えば、博物館に訪れる時間はなくても、せめて庭園だけでも訪ねることをおすすめします。

博物館の開館時間よりも、庭園の開館時間は朝・晩とも数時間長いですし、庭園の入園料は無料です。

庭園の池に映るシャトー・ペリエの美しさは、シャンパーニュ通り側から見る城館とはまた違った趣です。

シャンパーニュ通り側から庭園に入り、奥の方へと歩みを進めていけば、エペルネ駅にほど近いランス通り(rue de Reims)まで通り抜けることもできます。

開園:毎日

料金:無料

開園時間:

  • 4月1日~10月31日 8~21時
  • 11月1日~3月31日 8~20時

歩いて行けるブドウ畑

シャンパーニュ・メルシエの裏にあるブドウ畑

エペルネは、市街地からブドウ畑まで徒歩で行ける点も魅力のひとつです。

いちばん気軽に行けるブドウ畑は、シャンパーニュ・メルシエの裏にあるブドウ畑です。駐車場とつながる階段を上れば、すぐにブドウ畑があります。

広くはありませんが、ブドウ木の様子を間近に見ることができます。

エペルネのイベント

毎月最終金曜の夜は、みんなで「アペリティフ」

毎月、最後の金曜夜に行われる「Les Apéros de la Halle(レ・ザペロ・ドゥ・ラ・アール)」は、エペルネ市が主催するアペリティフ(食前酒)のイベント。

エペルネの生産者(ビール、シャンパーニュ、ジュース)・商店(精肉店・鮮魚店)などが出店、その場で飲み物やおつまみを購入してアペリティフを楽しむことができます。

上写真のとおり、市民が大挙して押し寄せる大人気イベントです。

ビールは地元エペルネのクラフトビール「(テット・ド・シュー)」の生ビール、シャンパーニュは月替わりでエペルネの生産者が出店、グラスまたはボトルで購入することができます。

筆者

日本では考えられないような安価でシャンパーニュを楽しむことができます。ちょうどよく開催日に滞在する方は、ぜひ寄ってみてください。地元の人たちの飾らないシャンパーニュの楽しみ方を垣間見ることができますよ。

Les Apéros de la Halle(レ・ザペロ・ドゥ・ラ・アール)

開催場所:Halle Saint-Thibault, Place René-Cassin 51200 EPERNAY

2024年度開催予定日時:

※開催時間は各月とも、18~20時。

  • 3月29日
  • 4月26日
  • 5月24日
  • 6月28日
  • 7月26日
  • 8月30日
  • 9月27日
  • 10月25日
  • 11月29日
  • 12月20日(※例年12月はクリスマス前の金曜)

7月14日、白い服で夜ピクニック「ソワレ・ブランシュ」

YouTube “Une soirée tout en blanc pour le 14 juillet !” @Ville d’Epernay

フランスの祝日、7月14日「フランス革命記念日」の夜、シャンパーニュ通りでは「ソワレ・ブランシュ」が開かれます。

ソワレ・ブランシュを翻訳すると「白い夜のパーティー」。

参加者のドレスコードは「白い服」です。白い服を着て、楽しい夜のひと時を過ごすイベントをソワレ・ブランシュと言います。

シャンパーニュ通りの「ソワレ・ブランシュ」のポイントは次のとおりです。

  • 参加無料
  • ドレスコードは「白い服」(白ければTシャツでもデニムでも、気楽な服装でOK)。
  • ピクニックの準備(食べ物・飲み物)を忘れずに。
  • 当日のシャンパーニュ通りは午後から通行止めになり、テーブルと椅子が並びます。
  • 夕方からテーブルの「場所取り」の人が集まり始めます。
  • 特設ステージで生バンド演奏があり、ステージ周辺では踊る人もたくさんいます。
  • 例年、花火の打ち上げがあります。

12月第2金曜の週末、光の祭典「アビ・ド・リュミエール」

YouTube “Habits de Lumière – Epernay ▪ Aftermovie 2022” @Ville d’Epernay

毎年12月第2金曜日の週末は、エペルネの街を光で彩るイベント「Habits de Lumière(アビ・ド・リュミエール)」が行われます。

シャンパーニュ通りを中心に、エペルネの街のあちらこちらが、光の装飾で彩られます。イルミネーションのみならず、他にもいろいろなイベントが用意されています。

エペルネの冬祭り「アビ・ド・リュミエール」は、こんな感じです。

  • 毎年12月第2金曜日の週末に開催、主なみどころは金・土曜の夜。
  • 街の建物がイルミネーションで飾られます。
  • シャンパーニュ通り沿いの生産者は、金・土のみ臨時夜間営業。シャンパーニュと音楽を楽しむことができます。
  • 他のイベントは、プロジェクション・マッピング、パレード、花火など。
  • 土曜朝は、地元星付きシェフによるシャンパーニュに合う一皿の調理の実演と試食。
  • 日曜朝は、クラシックカー400台のパレード

エペルネで食べる(1)レストラン&ワインバー厳選6店

シャンパーニュの都・エペルネでの食事は、どこで楽しみますか?

エペルネでおすすめのレストラン&ワインバーを6店選びました。

実際に筆者もよく利用する6店です。

  1. Sacré Bistro(サクレ・ビストロ)
  2. Why Not (ホワイ・ノット)
  3. Symbiose(サンビオーズ)
  4. La Grillade Gourmande(ラ・グリヤード・グルマンド)
  5. Chez Max(シェ・マックス)
  6. Brut(ブリュット)

各店の詳細は、下リンクの記事で紹介しています。

エペルネで食べる(2)軽食・惣菜・チーズ

軽食

Kitsch Café(キッチュカフェ)

日曜朝も営業するおしゃれ系カフェ。

「街でいちばん美味しいコーヒー」との呼び声もある店です。

コーヒーのテイクアウトも可能。

https://twitter.com/lalalachampagne/status/1600821731186593792?s=20

Kitsch Café(キッチュカフェ)

住所:4 Rue Saint-Rémy, 51200 Épernay

Le Prestige Burger(プレステージ・バーガー)

隣接する精肉店直営のハンバーガーショップ。

注文の際に「肉の焼き加減」の希望も聞いてくれます。

しっかりお腹いっぱいになりますが、「気軽な食事」として紹介します。

バーガーは「Petit(小)」で普通サイズ の印象。

Le Prestige Burger(プレステージ・バーガー)

住所:46 Rue Saint-Thibault, 51200 Épernay

Le Bosphore Kebab(ル・ボスフォール・ケバブ)

暖かい軽食がほしい時や、レストランのランチタイムを逃してしまった時など、使い勝手の良い店。

筆者のおすすめは、ケバブよりも薄焼生地に巻いた「Galette(ガレット)」です。

筆者

わたしの周りのスパルナシアン(エペルネの人)は、「エペルネで一番美味しいケバブはここ」という人が多いです。

Le Bosphore Kebab(ル・ボスフォール・ケバブ)

住所:27 Rue Gambetta, 51200 Épernay

惣菜

Charcuterie Maingre(シャルキュットリー・マングル)

見た目にもきれいな気の利いた前菜・サラダ、量り売りのハム、手作りのグラタンやラザニアなどの惣菜、種類は多くないものの質の良いチーズなどが並びます。

「何を食べても美味しい」と地元客からの信頼が厚い店。

昼前、夕方は特に賑わっています。

筆者

宿泊先でシャンパーニュを飲む、またはピクニックに行くために「お惣菜・おつまみ」を探している方にいつもおすすめするお店です。エペルネ市民に愛される店の味わいをぜひ。

Charcuterie Maingre(シャルキュットリー・マングル)

住所:9 Place Hugues Plomb, 51200 Épernay

チーズ

La Cloche à Fromage(ラ・クロッシュ・ア・フロマージュ)

市街地で唯一のチーズ専門店。食べ頃のチーズが幅広く揃っています。

La Cloche à Fromage(ラ・クロッシュ・ア・フロマージュ)

住所:19 Rue Saint-Thibault, 51200 Épernay

Bons Vivants ! (ボン・ヴィヴァン)

エピスリー(高級食材店)ですが、チーズも取り扱っています。

ハムやクラッカーなど、おつまみ類がたくさん揃っています。

Bons Vivants ! (ボン・ヴィヴァン)

住所:5 Place Auban Moët, 51200 Épernay

お菓子

Vincent Dallet(ヴァンサン・ダレ)

エペルネでパティスリーといえば、ここ。

特に夏は、自家製のアイスクリーム&ソルベ(シャーベット)が大人気。

「シャンパーニュ」のソルベもあります。

筆者

ここでマカロンを購入して、テラス席で「シャンパーニュxマカロン」を楽しむ観光客もいます。ソルベ「シャンパーニュ」は、以前お店のマダムと話をした際は「ドゥーツ(Champagne Deutz)」を使用していると仰っていました。

Vincent Dallet(ヴァンサン・ダレ)

住所:26 Rue Général Leclerc, 51200 Épernay

※ランスにも支店があります。

朝市(マルシェ)

土曜朝にエペルネにいる場合は、朝市(マルシェ)に行くことをおすすめします。

野菜・果物、肉、魚はもちろんのこと、惣菜、チーズ、パン、生花なども揃います。

エペルネから半径20km程度離れたところから買いに来る人も多く、シャンパーニュ生産者が買い物をしている姿もよく見かけます。

場所:Halle Saint-Thibault

時間:毎週土曜日の午前

毎日営業のスーパーマーケット

毎日営業(7:30~21:00。2023年4月現在)。

一般的な食料品と日用品は一通り揃います。

日曜日も営業している貴重な店。

Diagonal(ディアゴナル)

住所:22 Place Auban Moët, 51200 Épernay

エペルネで買う

シャンパーニュ&ワイン

エペルネは、ランスほどワインショップは多くありませんが、内容では負けていません。

おすすめ店4店を紹介します。

  1. le 520(ル・サンク・ソン・ヴァン)
  2. La Cave Salvatori(ラ・カーヴ・サルヴァトーリ)
  3. #Brut(ブリュット)
  4. Le 19(ル・ディズ・ヌフ)

エペルネ土産

エペルネは「シャンパーニュの都」の異名を持つ街ですから、お土産の筆頭は「シャンパーニュ」です。

とはいえ、家族、友達、もしくは職場の仲間…とお土産を渡したい相手を考えると、「シャンパーニュではないお土産」も必要という方もいるかと思います。

そこで、エペルネでおすすめのお土産を8つ選びました。

  • エマニュエル・ブリエのチョコレート
  • テット・ド・シューのクラフトビール
  • シャンパーニュ通りグッズ
  • コルク&ボトル型ランプシェード
  • ビンテージ風ポスター
  • シャンパーニュの音がするおもちゃ
  • シャンパーニュ・キーホルダー
  • シャンパーニュ・Tシャツ

商品詳細・販売店情報は、別記事をご覧ください。

エペルネで泊まる

ホテル

筆者が知る限り、観光客からの評判が良いホテルを紹介します。

  • Jean Moët(ジャン・モエ)
  • Ibis Epernay Centre Ville(イビス・エペルネ・サントル・ヴィル)
  • Le Clos Raymi(ル・クロ・レミ)
  • La Villa Eugène(ラ・ヴィラ・ウジェーヌ)
  • Kyriad(キリアド)

各ホテルの詳細は、別記事で紹介しています。

シャンパーニュ生産者の高級B&B

シャンパーニュ通りには、シャンパーニュ生産者直営の宿がいくつもあります。

  • Champagne André Bergère(シャンパーニュ・アンドレ・ベルジェール)
  • Le 25bis by Leclerc Briant (ル・ヴァンサンクビス・バイ・ルクレール・ブリアン)
  • Les Suites du 33(レ・スュイット・デュ・トラントトロワ)
  • Villa Signolle by Michel Gonet(ヴィラ・シニョール・バイ・ミシェル・ゴネ)

各施設の詳細は、下リンクの記事で紹介しています。

エペルネ近郊のラグジュアリーホテル

エペルネから車で15分ほどの場所に、近年オープンした2つの高級スパホテルが人気を集めています。

いずれも、ブドウ畑に面した景色とスパ、そしてシャンパーニュを楽しむことができます。

筆者

仕事柄、お客さまからタクシーを呼んでほしいと依頼されることがよくあります。この数年、エペルネ郊外の高級ホテルを目的地に指定する欧米人観光客の方が増えているのを実感します。

エペルネ周辺の村

エペルネ近郊の村を訪ねてみたいという方には、次の2つの村をおすすめします。

Hautvillers(オーヴィレ)

モエ・シャンドンの最高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」が有名な村です。

筆者

エペルネでモエ・シャンドンを見学して、オーヴィレでドン・ペリニョンの修道院を訪ねるのもおすすめのコースです。

Ay(アイ)

シャンパーニュ地方にある17のグランクリュのひとつ、アイ村。

セラー見学可能な大手メゾンが複数あります。

ブドウ畑を歩いたり、レストランで食事を楽しんだり。

小さな村ですが、いろいろと観光を楽しめます。

筆者

電車で観光できる唯一のグランクリュがアイ村。エペルネ駅から乗車すれば次の駅がアイ駅です。

まとめ

  • エペルネは「シャンパーニュの都」、パリから電車で1時間20分、空港から車で1時間40分
  • 見逃せない「シャンパーニュ通り」には、モエ・エ・シャンドンをはじめ、メゾンが軒を連ねる
  • 係留気球「バロン・カプティフ」に乗れば、地上150mからエペルネの街と周辺のブドウ畑が一望できる
  • シャンパーニュ博物館とエペルネ市庁舎の美しい公園は通り抜けできる

エペルネは小さな街なので、徒歩で観光しやすいところも、観光客にとってはメリットだと思います。

シャンパーニュ通りで、シャンパーニュのはしご酒をぜひ楽しんでみてください。


エペルネの他に、ランスを訪問する予定がある方も多いと思います。

ランスの観光について詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください。

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